※個人の見解です
※Diabloマフラー取り付けている方は読まないでください
DAX125の軽すぎる乗り味をなんとかしたい
DAX125はトルクフルで小回りが効いてすごく街乗りしやすいのですが、乗り味が軽過ぎるので(ほぼカブ)ちょっとマフラーを変えてみようと思った次第です。
そこでタイの有名パーツメーカー、K-SPEEDのディアブロ(Diablo)というシリーズ。
https://k-speed.com/
なかなかダークな世界観で、今とても人気があるらしいですね。
マットなブラックのコンプリートカスタム車両は確かにカッコイイ。コンセプトも良く、しっかりとデザインされています。

画像引用元|ウェビック プラス
K-SPEED マフラー DX009J

質感はなかなか良いです
一丁仕入れてみようと思い、裏技で30%オフくらいで購入。定価77,600円→実質54,000円ほど。(方法はこちら↓)

モノが届きましたが、ぱっと見仕上げは良い。昔あったイージーライダースのマフラーくらいの質感でしょうか。
確かに仕上げはいいんですが、このサイズと部品点数で定価77,600円…?円安と輸入の手数料が乗っかってる印象です。
ノーマルマフラーの質感の良さ
まあ、一旦取り付けてみようと思いノーマルマフラーを外します。ノーマルマフラーは分解しなくても、4点のボルトを緩めれば外せます。
Instagramのリールで交換のダイジェストを配信してます↓
外したときにわかるノーマルの質感の高さです。メッキがハーレー並みに分厚いですよね。輝きの深さが違います。
トータルのバランスというか、重厚感というか、マフラー含めDAX125はよくできたデザインだと思います。
ディアブロマフラーの取り付け

見た目はアウトローでカッコいいです
取り付けはあっけなく終りました。サイレンサー部分とエキパイ部分の接合部は液体ガスケットを塗らないと排気漏れしました。
ただ僕はマフラーを最初につけるときにこのままずっとつけるかどうかは音聞いてみないと不明なので、一旦は液体ガスケットなしで取り付けることにしています。仮組みですね。
イメージと違ったディアブロマフラーの音質と性能
アイドリングのこもった低音はかなり迫力があります。「お!これは期待できそうだな」なんて思ったのもつかの間、実際走行してみたら音が軽過ぎる…
いや、低音は効いてるんですよ。全く倍音がないというか、、ハリボテ感が…
ここで(排気量が125ccだからか?)と言う疑問があったんですが…
いやよく考えてみたら、75ccのゴリラでも音量でごまかすのでは無く音質で野太い音がしっかりと出せます。モンキー125でも大して値段が変わらないOVERのマフラーはとても良い音でした。

さすがOVERでした
77,600円のマフラーには感じない
YouTubeを見るとショップ側が「造形と音を楽しむマフラー」とおっしゃっていましたが、デザインは確かに素晴らしい。ただこれを”良い音”として世に出すのは作り込みが足りないと思います。
なんかレブルのサイレンサーを流用して、DAX125用にエキパイを曲げてくっつけて販売したー、みたいな。
性能面ではトルクが失われましたが、接合部をシールしてないので真意はわかりません。ただメーカー側の推しの音質でとても残念なので、僕はそれまでと判断させていただきます。
結論
●77,600円のマフラーには感じない
●展示車両に取り付けだったらお勧めします
まとめ|ノーマルに戻した理由

アルミのマフラーカバーを取り付けてみました
質感高くて美しいノーマルマフラーに戻しました。
一応、バイク歴28年。30台以上のバイクを乗り継いできて、ジムニーのマフラーも17本以上購入。現在フェラーリに関わる仕事をしていて、排気音には耳が肥えているつもりです。
やはり日本のメーカーのこだわり、素材から曲げに至るまで、MADE IN JAPANが世界一の品質と言うことを痛感しました。
デザインの面では、海外にしか出せないデザインや色、世界観はもちろんあります。
そして僕個人の感想なので、音も好みがあります。僕が好む音も皆様にとっては耳障りだったりすることもあるかもしれません。
乱文になってしまいましたが、これから購入を考えている方の何か参考になれば嬉しいです。
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