エクストレイルT31にSOREX(ソレックス)のヒッチメンバーを取り付ける

すごくモノがいい。

今回は中古で手に入れたヒッチメンバーをリペアして取り付けます。エクストレイルT31用ですがステーだけが専用品です。

ヒッチメンバーとは?便利な車載アクセサリーの魅力

自動車の車載アクセサリーとして、ヒッチメンバー(Hitch Member)は多くの人々に利用されています。ヒッチメンバーは、車両の後部に取り付けられ、トレーラーやバイクラック、キャリアなどを簡単に取り付けることができる便利な装備です。日本より海外が主流ですね。

自動車のリアバンパーやフレームに取り付けられる装備で、主にトレーラーの引き回しや荷物の積載に使用されます。その特徴的な形状は、四角い穴(ヒッチレシーバー)が設けられており、ここに専用のヒッチボールやアタッチメントを取り付けることができます。バンパーもつけられますね。

SOREXは4cm×4cm 主流は5cm×5cm

中古のSOREXヒッチメンバーをリペアしてみる

それぞれ重い

僕の入手したヒッチメンバーはSOREX製。高品質で有名ですね。

ステンレスメンバーの最上級モデル。
ステンレスヒッチメンバー
品番:SHC
118,800円(税込価格) / 108,000円(税込価格)
ロストワックス(精密鋳造)製法による楕円型スタイリッシュなステンレス製ヒッチメンバーです。 メンバー部、ボールマウント、ヒッチボール、脱着ピンはステンレス製で、取付ステー等はスチールに焼付塗装を施しております。またボールマウントは、ガタつき音を低減するOリング付を採用した最上級モデルです。

ステンレス製のかなり頑丈で質実剛健な印象です(‘ω’)
ただ中古品なので傷もあり、艶も鈍かったので磨き上げてから取り付けてみることにします。電源の箱も大破していました。

多分ぶつけたんでしょうね

電源はトレーラー側へ電源を供給させるものです。使う予定はまるで無いですが、見た目のために後日リペア品を用意しました(これも中古)しっかりとアルミダイカスト製でタフな印象です。

SOREXのステッカーもカッサカサだったので剥がして新調しましょう。800円くらいで購入できます(送料別)

かなり固着していました

剥がしたというより削りました…。雨風や日差しにやられてお勤めご苦労様です。新しいステッカーに変えるだけで印象がかなり違いますので張り替えるのをお勧めします。

さあ磨いていきましょう!ディスクグラインダーにバフを取り付けて手っ取り早くいきます。僕がお気に入りなのはワコーズのメタルコンパウンドです。飛び散らず焼き付きにくいので優秀です。しかも気のせいかもしれませんが磨いた後の耐久性が一番優れているような気がしたので愛用しています。

ディスクグラインダーはバイクのエキパイやアルミタンクの磨きにも使えるので一台あると良いですね。14.4Vのコードレスのやつがパワー弱めで使いやすいのでおすすめです。

一通り磨き完了です!

エクストレイルT31にヒッチメンバー取り付け

では実際に取り付けていきましょう。専用ステーでボルトオン設計ですが3つやることがあります。

①リアバンパーを外す
②マフラー(太鼓)を外す
③一箇所だけ穴を開ける必要があります

一番厄介な穴ですが…
僕は開けていません。その理由は後ほど。

説明書はPDFで公式サイト(車種対応表)からダウンロードできるので欠品でも大丈夫です。

リアバンパーは意外と大変なのでこちらの記事にまとめてあります↓

エクストレイルT31のリアバンパーの外し方|リヤバンパー脱着方法
意外と手順が難解だったのでここに記しておきます('ω')作業難易度★★★☆☆(ビギナー目線)尚、この記事はつまんないです。面白い記事は他にいくつか書いていますのでぜひご覧ください。エクストレイルT31のリアバンパーの外し

リアバンパーを外しステーを取り付ける

意外と手間のかかるバンパー脱着

僕は作業がしやすいようにジャッキアップしましたが、しなくても頑張れば取り付けはできると思います。マフラーの太鼓を外さなくてはいけないので(釣りゴム外し)上げたほうがやりやすいですね。

右側はイージーインストール(ボルトはすべてステンレスに変更)

右側から取り付けました。こちらは特にコツもなくスムーズに行けます。牽引フックに当てがうアイデアが凄いですね!

この変な棒はステーを遠くまで送る役割

そして難解ポイント、左側です。こちらは説明書にはマフラーを外すと書いてありますが…(外すのめんどくさいから何とかならないか?)と考えてチャレンジです!

CRCを吹いてプライヤーで外します

エンド部の釣りゴムを外します。

太鼓サイドの釣りゴムも外す。(意外とクリアランスが取れるので行けるか…?)

重いっ!!!w

見事、行けました(^^;;

マフラーのステーにヒッチメンバーのステーを潜らせれば成功です。1人で重いステーを支えながら撮影はかなり過酷でした(笑)

穴を開けなくても良い理由

見事マフラーステーを避けて着地

本来は左側のステーの一番手前は13mmの穴に広げなくては行けません。ただ僕はこのヒッチメンバーの使用用途は、見た目のドレスアップと付けてもヒッチキャリアだけなので特に必要ないかなと判断しました。3点留めだけでもかなりがっちり決まっているのでヒッチキャリアが落下することはまずあり得ないかなと思います。ボディへの穴あけは査定も下がる可能性もあるので避けたいところだったので。

ただガンガン船引っ張る方、何ならエアストリーム引っ張る方穴あけ必須でしょう!僕は自分自身の判断で開けなかっただけなので、あくまで自己責任でお願いいたしますm(_ _)m

ヒッチメンバー本体取り付け

なんか雰囲気カッコいいぞ!

そしてヒッチ本体を取り付けていきます。各部分仮止めにしておき、それぞれネジを締め込んでいきます。注意点は車体のセンターに軸が来るように調整します。

本締めをして完了

一旦イメージを見てみたかったのでリアゲートを閉じて確認。(‘ω’)なんか良い感じじゃないですか???この後バンパーをつけましたがギリギリを避けてインストールされている様は純正みたいで良いですねー。

ここでステッカーも貼ります。軽く日焼けあとは残して磨いたのでなぞって貼り付けます。

デザイン良いですね

かなり昔ですが学生の頃、前を走っていたプラドがソレックスのヒッチメンバーで「SOREX」のステッカーがチラ見えした時に心奪われました。意味わかんないものが大好きだったので(笑)

盗難対策|ヒッチカバー取り付け

コレ高いんです

どうやらこのヒッチボール、簡単に盗まれるそうなので普段はヒッチカバーをしておくことにします。ヒッチボールをつける方は必ず鍵付きのロックピンを使用してください。盗られたら3万とかでまた買わないといけないですからね(~_~;)

こちらが購入したソレックス純正のヒッチカバーなのですが、カッコは良いのです。しかしただのプラスチックでした。これが思ってたよりかなりのプラスチックです。

めっちゃプラスチック

5,000円強のプラスチック(‘ω’)
まあいっか。

音速で装着!

バフがけ&ステッカーも新調してリヤビューが光り輝いています。何やらただものではない雰囲気が出ましたね。エクストレイルにヒッチメンバー、ドレスアップ目的でもありなんじゃないかと思います。T31は世に溢れていますから個性的なリヤビューで主張しましょう。

スクエアなT31のフォルムにステンレスの輝きが追加されました。非常に満足しています。

皆様もヒッチメンバーで素敵なリヤビューを演出してみてください!

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