T31エクストレイルリフトアップについて|費用とデメリット

T31のリフトアップについて聞かれることが多いので、記事にまとめます。

やはりSUVのかっこいいスタイルはリフトアップにありますよね。純正と差別化できて、車体が大きく見えて視界も見た目も良くなります(‘ω’)

良くある質問はこの3つです。

・いくらかかるのか?
・デメリットはありますか?
・何を買えば良いですか?

リフトアップエクストレイルに3年乗った感想をこちらに記します。

僕のT31のリフトアップ内容

ちなみにタイヤはオープンカントリーR/T 225/60R18

☑︎2013年式 エクストレイルT31 DBA-NT31
☑︎モトレージ30mm TERRAコイルスプリング
☑︎ショックアブソーバーはノーマル(変更なし)

スタイリング的には上品にまとまった印象です。隣にノーマルのエクストレイルが来ないとリフトアップしたとは気づかないですね。エクストレイルの車格的にも不自然なく決まっていると感じます(圧倒的主観)

リフトアップにかかった費用

かかった金額は合計こちら↓

リフトアップスプリング 71,500円
プロショップ作業工賃 65,000円(アライメント等各調整込み)
合計約136,500円

この金額が必要となってきます。ただ今回はかなり良いコイルスプリング、モトレージ製のTERRAコイルスプリングを採用しましたので少し高めですね。安いスプリングは15,000円〜出ています。TERRAを選んだ理由は項目の最後に。

※ちなみに2020年の値段で、現在2023年では部品の値段も上がりプロショップの作業工賃も上がっていますのでご了承ください

リフトアップはノーマルのバランスを崩すことでもある

謎の整備士

プロから習いましたがよほどのカスタムパーツでない限り国産車のノーマルの耐久性には敵わないそうです。なのでカスタムはマイナスの行為であることを前提として受け止めたほうが良いみたいですね。

そして命に関わる足回りなのでしっかりと安全性に投資してください。費用はいくらでも抑えることはできますが、死んだら終わりです。もう一度言います。死んだら終わりです…

なので僕は信頼性の高いTERRAコイルスプリングを選びました。おかげで乗り心地も抜群に良いですね。

※注意 ガソリン車用とディーゼル車用があります

XTRAIL NT31 | モトレージ

リフトアップの注意点

こちら注意点は「プロショップにお願いすること」を強くお勧めいたします。

ただリフトアップは結構嫌な顔をされるので、四駆を扱うショップに依頼することをお勧めします。持ち込みは避けてなるべくショップ推薦のパーツで注文すること。お願いしておけば何かあった時の際も責任を持ってアフターフォローしていただけます。

さらにトラブルの事例も多く知っているので、リフトアップ車両のどこが弱くなるのかもショップは熟知していますのでトータルの面でショップに依頼した方が金額はかさみますがメリットは多いです。

どうしてもご自身で行いたい方は自己責任でお願いいたします…!

リフトアップのデメリット

デメリットを箇条書きにすると以下の通りです。

・燃費が落ちる

空気抵抗が増えますので燃費は落ちます(その数値は何センチ上げるのかにもよりますね)

・カスタム費用が高額

結構な価格なので覚悟が必要です。ノーマルに戻すのも費用がかかります。

・足回りの耐久性が落ちる可能性

リフトアップして長距離乗れば足回りが劣化しやすいとのこと(ただ何センチ上げるのかにもよる)

・※おまけ 冠婚葬祭に行きにくい

これは考え方にもよりますが、過度なリフトアップは迫力が生まれて攻撃的になるので産婦人科とかも行きにくいです^^;

リフトアップのメリット

メリットも箇条書きにします。

・迫力あるスタイルになる

最も得られるものはこれですね。数センチアップするだけでも印象がガラリと変わります(僕は3cmアップ)
エクストレイルは街中に溢れているので、リフトアップすると個性が生まれ満足感が得られます。

・大きなタイヤが履ける

BFグッドリッヂなどのゴツゴツしたタイヤが余裕を持って履けるようになります。

・視界が良くなる

好みもありますが高い視点が得られるので僕は運転しやすく感じました。

リフトアップで車検は通るのか?

これもたくさん来る質問の一つですが、結論から言って問題なく車検は通りました。

ただ僕のエクストレイルT31で3cmアップでは何も言われませんでしたが、それ以上と他の車種ではわかりません。僕もプロではないので責任は取れないので確約はできません。

車検場や検査員によっても変わってきますので、これに関しては詳しいショップに相談してみてください。

30mmがベストな理由

ノーマル(リフトアップ前)

30mm、いわゆる3cmですね。

30mmアップ(リフトアップ後)

30mmが絶妙で、実はバランスが保てるリフトアップの限界値とも言われました。

それ以上上げると色々と手を加えなくてはいけない箇所が出てきます。ブレーキホース延長やショックアブソーバーなど。費用もかさみます。僕は後にビルシュタインのショックアブソーバーを取り付ける予定ですが、これ以上リフトアップする予定はありません。

これ以上は…

・費用がかさむ
・バランスが崩れ足回りの寿命が縮む
・燃費がさらに落ちる
・車検が一筋縄では行かなくなる

上記の理由で30mmまでが平均的なベストであると思います。もちろんガチオフローダーのボディリフトを否定するつもりは一切ありません。30mmは素人が人に迷惑をかけずにカスタムを楽しむ範囲の限界値と捉えています。

とにかく足回りはケチらないこと。安全面が最重要で、品質の良い部品をプロショップに取り付けてもらい、四駆のリフトアップを楽しみましょう!!

コメント

  1. りんたろう より:

    たいへん参考になりました!

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