スティードのマフラー交換|令和にスティードのマフラー交換は意外と大変な理由

キャラクターの違うタイプを中古で購入しました

やっぱりバイクのカスタムの醍醐味としてマフラー交換は一大イベントですよね。僕も40歳を過ぎているので、音量は抑えつつ音質を追求したくて音にはこだわりたいわけです。実は2024年にスティードのマフラー交換が大変な理由がありまして…

※ちなみにスティード400/600は共通です

スティードは前後の口径が違うためガスケットも大小がある

スティードのマフラーは前と後ろの口径が違うため、ガスケットサイズも異なりますので注意が必要です。(意味がよくわからないですよね)

そういえば思い出したんですよ(~_~;)前と後ろが違うことに。なかなか令和になるとここに触れている情報が少なくなってきましたので、永久保存版です。

フロントのマフラー口径が44mm。大きいサイズのガスケット。

リア側のマフラー口径が41mm。小さいサイズのガスケット。

このように2種類のガスケットが必要になる

前:キタコXH-13
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後:キタコXH-08
https://amzn.to/48NaZVo

結構大事なことなんですがわかりやすい記事がなかったのでぜひ参考にしてみてくださいね。

スティードのフランジのみはプレミアム価格

ご覧ください。リア側のフランジのみは今プレミアっててめっちゃ高いんですよ´д` ;

たまに出たかと思うと5,000円から8,000円くらいで取引されていますので、中古でマフラーを購入するときは注意です。

最初からリア側にフランジが付属しているかどうかで判断が必要です。フロントの場合はノーマルから外して流用するのですが、リアは組み付けてから溶接されていますので外せません。

後から出費を考えると付属しているマフラーを選ぶのがベストですね!

程度の良い中古マフラーがあまり残っていない

スティードは90年代にブームになり、カスタムパーツも当時かなりの数が出ていました。

【動画】90年代のアメリカンクルーザーブームを巻き起こした立役者『スティード400』【ホンダ歴代バイク今昔図鑑/STEED 400(1988年)編】

その分品質が粗悪なパーツも出ていたのですが30年経てばそれらは腐っていき、高品質の部品を手に入れられるのは年々難しくなっています。新品未使用なんかは、当時の定価よりも高かったりしますね。

当時のイージーライダース、アメリカンドラッカーズ、横浜ライニングの部品はなかなか入手困難となっています。(イージーライダースはそんなに品質良くないです)

アメリカンドラッガーズのドラッグファンネル(エアクリーナー)

ただスティード用パーツはケンテック、部品屋K&W、ガレージT&F、このメーカーが頑張ってくれているので、当時と似たようなデザインの新しい商品は手に入れることができます。

有限会社ケンテック https://www.e-kentec.com/
部品屋K&W http://www.buhinya-kw.com/
ガレージT&F https://www.garage-tf.info/

中古のマフラーはスティード用かどうか怪しい

これはマジで注意が必要です(~_~;)

スティード用ではありませんでした(爆)

僕もアメリカンドラガーズのTYPE-9スラッシュカットマフラーをヤフオクで購入しましたが、スティード用と表記はありましたが、スティード用ではありませんでした。しかもグラインダーでピカピカに磨いた後に気づく…(笑)

さらに評価の良いストアの商品だったので安心していましたがリア側の径が合わず断念。

しっかりと返品対応してくれましたので助かりましたが、ちゃんとしたストアでも間違えると言う事実です。

解決策として、装着画像を載せているユーザーから購入しましょう。

スティードマフラー交換の確かな情報が意外と少ない

ネットで検索しても、ブログ記事もYouTube動画もわかりやすく確かなものが少ないです。当時は結構情報があった印象ですが時代は変わりましたね。

みんカラでユーザーが「交換しましたー」みたいな薄い情報しかなく、細かいところまで説明した記事がないので、このブログで置いておきます。

スティードのマフラー交換方法|400/600共通

スティードノーマルマフラーの外し方

落ち着いて行えば1時間くらいで初心者でも交換することができますので、楽しんでいきましょう。

簡単にいうと6つの箇所(ナット)を外せば外すことができます。注意点は以下の通り↓

  • 錆びている場合は556などの潤滑油を指す(特にスタッドボルトがちぎれると高額修理)
  • 古い車両なので一度もマフラー外していない場合は固着しているので注意です
  • 2番と4番が工具が入りづらいのですが根気よくやれば必ず取れます
  • ノーマルマフラーは重いので外した瞬間後ろにずっこけないように注意

こちらがマフラー裏側・30年経ってるにしては綺麗

ノーマルマフラーは車検の時に必要なので保管場所があるなら取っておきましょう。社外マフラーでもバッフル取り付けられるタイプならグラスウールを突っ込んでなんとか頑張って車検を通すことができます。

無事外せましたが漏れなく固着していました

スティードガスケットの注意点|サイズ

冒頭でも書きましたが、スティードは前と後ろでガスケットのサイズが異なります。新品のガスケットが2セット必要です。

前:キタコXH-13
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後:キタコXH-08
https://amzn.to/48NaZVo

「マフラー取り外しの際にはガスケットは必ず交換しましょう!」とかありますが、経験上2,3回くらいは廃棄漏れせずに普通に使えます(笑)

社外マフラーを組み付ける|音質はバッフルで好みの音に調整を

ケンテック製 極太フレアカット2in1

社外マフラーの組み付けはノーマルマフラーの外す手順の逆で大丈夫です。ガスケットを新品に変えて各部分に組み付けていくだけ。社外マフラーはだいたい軽いので、ノーマルとの違いに感心することでしょう。

僕の場合いくつも購入してみたんですが、現在はケンテックさんの極太フレアカット2in1に落ち着いています。こちらは性能も音質もすごく良い。スチール製で低音が心地良いですね。またこのマフラーだけで記事にしますね。

ただある日、「こんな音デカかったっけ…?音がデカすぎるなー…ボボボボボボボ!!!・・」なーんて感じていたら、、高速走行中にインナーサイレンサーごとふっ飛んでました(−_−;)しかも飛んで行った後にしばらく経って気づいたので、回収不能となりました。。

簡易バイクガレージ・デイトナMC HOUSE

落胆していたところ、ケンテックさんにメールを送ってみたらサイレンサーのみ販売してくれるとのこと!!!

ありがとうございます(゚∀゚)
アフターフォローも非常に親切なケンテック様はおすすめですね!

スティードの排気音まとめ

こちらはアメリカンドラッガーズのツインソードマフラー。今となってはレアなマフラーですね。

単純な構造ですがやたらと良い音がするマフラーです。昔の記憶をたどりながら購入してみましたが、今聞くと大迫力で音がデカすぎるので、、、インナーバッフルは必須でしょう。さらにバンテージ巻かないと靴が溶けます。

Vツインらしいバラバラとした骨太サウンドで、音作りによっては今後装着するかもしれませんので確保しておきます。

ケンテック製の極太フレアカット2in1です。やはりスチール製なので心地良い低音が出ます。この音質は好きですね(バッフル飛ぶ前)品質も純正のようにメッキが厚いです。

さらに性能の面でも2in1なので吹け上がりが良くパワーが出ます。スティードはエアクリーナーとマフラー交換して調整すれば、気持ち良い走りになるのです。でもバッフルありでも音は少し大きかったので、さらにグラスウールを巻きたい。

試走は楽しい。

さあまだまだ音質にこだわっていきたいところなので、バッフルが届いてから色々調整してみます。

体感なのですが、400と600ではノーマルから音の太さが違うので(600はドルンドルンしてる)600のマフラー交換は音量が多少デカめになる印象ですのでお気をつけください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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