僕はスティードのフラットフェンダー化はしないと決めたのですが、いくつか理由があります。

シートを外してフラットフェンダー化をイメージすると…
ただ、複数の理由と言うよりはただ1つの決め手となる出来事があったので、それを記事にしていきたいと思います。
スティードこそフラットフェンダー化が似合う
スティードのフラットフェンダー化は無論カッコ良いです。多くの方にお勧めしたい。冒頭から矛盾するように聞こえますが、まぁ聞いてください。
スティードは車体の大きさに比べてリヤタイヤが太く「170/85-15」フラットフェンダー化で迫力が出ます。ハーレーのスポーツスター48より太いリヤタイヤですね。
<資産価値が上がると言う不思議な現象>
スティードのフラットフェンダー化は、ドラッグスターやバルカンと違ってリヤのサブフレームを切断しなければなりません。実質後回りができないんですね。
以前まではフラットフェンダー化してしまった車両は買取価格が低い傾向にありましたが、令和の現在、フラットフェンダー化カスタム車両の方が価格が上がっています。(*2025.2月現在:中古車販売サイト・フリマサイト全てリサーチした結果)

もはや立派な高級車
その理由をショップに聞いたところ、最近では20代の若者にアメリカンが人気になってきているそうで、最初からカスタムされている車両の方が人気が高いようですね。
「カスタム車両→買取低い」この一般のセオリーとの逆転がいつまで続くか分かりませんが、いずれにしてもフラットフェンダーにしたスタイルが需要があると言う事実は面白いですね。

ネットより拝借:クールですね!
僕もこのような方向性、ファットでワイドなボバーにカスタムするつもりでした。
ただある出来事で、ノーマルフェンダーを生かし、タンデム可能の方向で行くことを決意。一気に方向転換です。
フラットフェンダー化をしない理由
以上の内容だと、得るものが多いのでフラットフェンダー化に踏み込むしかないと思っていましたが、ある日娘が暗い表情をして帰ってきました。
小学校5年生の娘が人間関係で悩み、少し窮屈な思いをしているみたいです。
家ではゲームはもちろんテレビもありませんので、他の子達との環境の違いに自分なりの葛藤があるみたいですね。
そもそも、何のために田舎に引っ越してきたのかと言うと、スマホや超情報社会から大切なもの奪われないように自然の中で育って欲しいという思いから福岡の糸島に来ました。
僕はマーケターなので、間逆の仕事をしているんですが笑
まぁ、ご愛嬌ということで。
結果、明るくて自然大好き、ヘビトカゲ大好き少女になったのですが、いざ小学校高学年になると周りと乖離が生まれています。
さぁ、どうしようかと思い、鮮明に思い出したのが、自分の小学校6年生の時に親父がスティード600を突然購入してきた記憶でした。

僕も兄との関係で悩んでいた時に、後ろに乗せてもらい、ラーメンを食べに行ったり、江ノ島に連れて行ってくれた記憶。
それで見た知らない世界、新しい世界。自分の歩くスピードとは違う、電車に乗って流れていく景色とは違う、風が当たり、排気ガスの匂い、全て異世界でした。
娘とはすごく仲が良いので、この世界をもう一度見せてあげたいなと思いました。
さかなクンが言っていましたが、「広い海で魚は仲間同士助け合って、生きていくのに水槽の中だといじめが始まる。」
小さな世界ではなく、他の環境で自分自身の価値があると言うことをわかってもらうだけで、何かが変わり始める…と。経験上、信じています。
そんなきっかけになればいいなと思って、1人でバイクを楽しむフラットフェンダーを、僕はやめました。
なので、今後はノーマルのリアフェンダーを生かしたカスタムスタイルに変更して行きます。

このフェンダーを生かしていく、まずはウインカー変えよう
フラットフェンダーでもピリオンシートで2人乗りは可能なんですが、乗り心地が過酷すぎてバイクごと嫌いになってしまう可能性がありますので、ノーマルフェンダーで行きます。

VLXのノーマルフェンダーとサイドカバーの一体感が何気に好きなんですよ(VLS/VSEは失われる)
<最後に>
フラットフェンダーを否定する気持ちは一切ありません。僕もしようとしてましたから。娘が巣立ったりしたら、フラットフェンダーになる可能性は高いです。(ただ3人います)
それほどスティードにとっては優れたスタイルなので名残惜しいですが、もっと大切なものもあります。
あえて僕は選ばない、と言うだけの話でした。
僕のフラットフェンダー論、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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