新型エクストレイル(T33)を見に行ってみた|T31マニアから見た新型の魅力

現物はかなりカッコ良い新型エクストレイル

「ツチノコさん新型エクストレイルどうなんですか?」

「ツチノコさん正直T33どう思います?」

結論から言って僕は何とも思っていないんですが…(‘ω’)

フォロワーさんからの質問攻めで、さすがにエクストレイルYouTuberとして1回は見に行かないとまずいということで、新型エクストレイルを見に行ってきましたよ…!

戦闘機のようなクールで鈍いグレーだ…

新型エクストレイルは別物

内装はハリアーに勝るとも劣らない

前情報でかなり高級感が増したと言う事は海外向けのローグからの情報でつかんでいたんですが、こうも興味がない車に別の車になっていたとは驚きです。

えーっと…感じたことは

もはやレクサスのRXです。

運転席もカッコ良いですねー

ものすごく静かな車内、剛性感の溢れるボディー、上質な内装…(シートが特に良い)

決して批判する訳では無いのですが、これってエクストレイルである必要はあるのだろうか?ってくらい別の車です。

モーターがメインでエンジンがサブ、ん…?それは車なのか…??もうよくわかりません。

決して批判してないですよ。
ここから褒めたたえます!!!

試乗車は綺麗なブルー

コンセプトがずっと同じではダメ

エクストレイルが生まれた頃から振り返りましょう。

エクストレイルT30 引用元:webCG car graphic

コンセプトは「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」
初代のエクストレイル(T30)が大ヒットとなり、その後よりスタイリッシュなフォルムのT31に進化する。

T31のコンセプトは「アウトドアスポーツを最大限に満喫するためのタフ・ギア」
僕のエクストレイルはそのT31の後期に当たるわけですが、エクストレイルらしい最終形と言う位置づけです。

ツチノコブログのT31(サイドステップ修理中)

何を隠そう僕はT31エクストレイルのYouTuberとして配信中です(‘ω’)

この四角くも流線が相まった絶妙なデザインに惚れ込み、インパルのエアロで武装しています。
詳しくはこちらのブログ↓

https://tsuchinoco.blog/2022/02/09/xtrail-t31/

それからクロスオーバーSUVとなったT32の登場にエクストレイルファンの意見はまさに賛否両論。「上品すぎる」「エクストレイルは終わった」「普通の車になった」

エクスレイルT32 引用元:webCG car graphic

都会的なVモーショングリルに否定的な意見も多かったですが、商業的にはT32が一番の大成功となります。ヒット作の次が1番難しいのにT32を世に放った日産は普通に凄いです!

人間は変化を嫌う生き物なので、好きだったものが変わっていくことに対して嫌悪します。だから僕も進化したT33に対してそのような気持ちになるのかもしれません。

だから古巣のエクストレイルユーザーである僕が違和感を感じるなら、多分大ヒット間違いなしです笑

時代と共にニーズは変わるので、コンセプトがずっと同じではヒット作は出ないということでしょうね。

T30 ただのタフギア
T31 タフギア スタイリッシュ
T32 タフギア ラグジュアリーSUV
T33 タフギア ラグジュアリー高級SUV 半分電気

僕が考えると、このような進化でしょうか。

ドアがほぼ90度に開く…!

リアデザインもエクストレイルらしさを残しながら斬新に切り込んでいます。Webデザイナーとして言わせてもらうとこれはなかなかできないデザインですねー。直線と曲線のデザインが巨匠の建築物っぽい。

新型エクストレイルの弱点

原点回帰と進化が融合した良いデザイン

瞬時に弱点を感じました。良いところはYouTubeに色々な方からたくさん情報が出ているのでそっちを参考にしてください。

《僕が感じた弱点はこちら》

・車としての楽しみがないこと

多分マフラーとか変えても何の意味もないです。なぜならほぼモーターで動いているので、モーターを補助するエンジンだそうです。だから排気量が1.5Lしかない。

かといって非力ではなく、踏んだ瞬間のトルクが太すぎてびっくりします。エンジンの鼓動感というか、感情を揺さぶる楽しみは全く無いですが日ごろの足としては優秀でしょうね。

・モーターメインなので修理費が高い(予想)

電子制御が多くなったイメージです。何か壊れたら高そうという印象を持ってしまいました。実際高いと思います(・_・;

逆にこのくらいしか弱点は見つかりませんでした。良い車だと言う事は僕が保証します(‘ω’)

内装は何回見てもタンカラーが素敵です。後ろ広い!!!

高級SUV戦国時代

T31の兄弟を感じるのがすごい

ただ高級SUVになってしまったので、めちゃくちゃ優秀なライバルがたくさんいます。

トヨタ ハリアー
トヨタ RAV4
MAZDA CX-5
三菱 デリカD5
三菱 アウトランダー
スバル フォレスター

どれも超絶魅力的な車です。
今新型エクストレイルで悩んでる方は、全て乗って決めた方が後悔はないと思うし、正直悩んでる時が一番楽しいです(^_^)

逆に高級になったからエクストレイルじゃなきゃいけない理由が僕にはわからないです笑

日本は素晴らしいSUVがたくさん出ているので、ご自身の家族やライフスタイルに最適なSUVに巡り会えるといいですね。

おまけ:SUVの下取りをしてはいけない

結論から言って下取りは価格が安いです。

購入するときに、絶対に下取りに出してはいけません。

SUVの中古市場規模は現在車の取り合いになっています。めんどくさいからといってそのまま購入するお店で下取りに出してしまうと、数十万円以上損します。

必ず複数の買取業者に出しましょう。

SUVの買取に強い所、買ってそのまま販売する所、買って他業者に流す所、まるで買取金額が違います。

いや、めんどくさいのはわかります(⌒-⌒; )

僕は必ず下取りはしないと決めています。逆に自分の車が跳ね上がって行くのを見て楽しむタイプですね。

僕の車は今一体いくらなんだろう?と思ってデリカD5を見積もりに行った時、下取り査定してもらいました!!!

→60万円でした笑

まぁ売るつもりはないんですが、買取業者に別で査定出してみたら…

A社:81万
B社:94万
C社:100万

はい。20万〜40万円以上違うわけです( ˘ω˘ )

ゆえに結論》
下取りに出してはいけない

買取査定アップの秘訣(プロからの暴露)

C社に至っては「B社からこの金額が出ていますがどうでしょうか?」という交渉で6万円アップしています。もちろん売りませんが、現在も交渉で値段が変動するか知りたかったので。

ということはまだまだアップさせることができます。

僕ならありえない金額を狙いますね。方法はこちら。

僕:「正直100万では売る気ありません。130万円なら今決めます。
C社:「130万円!?それは難しいかと…」
僕:「うーん、、ではまた。サヨーナラ」
C社:「ちょ…ちょっと待ってください!!!105万円ならギリギリ行けるかもしれません!!」
僕:「ではまた。サヨーナラ」
C社:「待ってください!!!わかりました!上に確認してきますのでお待ちください…!」

このように持ち帰らせることができれば、さらに変動することができます。

130まで行かなくても、115や120なら到達する事ができます。

これは別に困らせているのではなく、車を高く売ることは大切な愛車を守る行為なのでお互い納得できるまで交渉するべきなのです。

これも事実として、業者としてもすでに人件費や手数料が動いているのでなんとしても車を持ち帰りたいのです。

ちなみにそれぞれの車種に対してここまで上げて良い額というのが業者は段階的に決まっています。中古車買取業社の友人からテンプレを暴露してもらいました笑

①追加提案(端数アップ)
②渋ったら買取の5%で提案←大体ここで決まる
③さらに渋ったら営業所リーダーに確認する

知識があれば③まで持っていくことが可能です。

・絶対に急いで売るのは避けましょう!
・営業マンで止まっていたら絶対ダメ!
・納得点のプラス10%を提案してみよう!
「納得が150万なら→提案165万
「納得が400万なら→提案440万

ただネット買取店に査定依頼すると複数から電話かかってきてウザいので…(-。-;
3社でオッケーです。厳選しました。


❶ユーポス
車を売るならユーポス|車買取専門店の無料査定の申し込み


❷カーネクスト
電話一本で無料査定・高価格買取【カーネクスト】


❸楽天Carオークション
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こちらでWeb査定に出してから、リアル店舗でも価格を引き合いに出して査定を依頼してみてください!倍になった例もありますので根気よく行きましょうね(‘ω’)

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