エストレヤ250の魅力|キャブ車とF Iどちらを選ぶべきか?|カスタムのポイント

2006年式エストレヤが納車しました

「あれ?前の2007年式FIエストレヤはどうなった?」と思われるかもしれませんが、あのFIは重大な欠陥が発見されてサヨナラしました(*´-`)

完全にサヨナラというよりはバイク屋さんからエストレヤカスタム(キャブ車)との交換案件があったので、交換した形になります。(欠陥は直すみたいですね)

とにかくご縁をいただきまして僕のもとに2006年式エストレヤカスタムがやって参りました。

こちらが新しい相棒となります。

キャブ車最終型エストレヤです(゚∀゚)

早速ワンズワーカーのサドルバッグとタンデムグリップを取り付けました

BMWっぽいラインで渋いブラックです。(エボニー)エストレヤはお洒落で可愛い色が多いので、このカラーリングはとても気に入っています。

走行は5,000Kmほど。
なかなか程度が良いですね。

マフラーの奥深い世界

エストレヤカスタムと言っても改造してあるわけではなく、もともとそういう名称なのです。

エストレヤはバリエーションが多すぎてよくわかんないので…
カスタムという名前が付いていたらドラムブレーキ装備、ソロシート、フォークブーツなどレトロ調に仕上げたのが「カスタム」だと思ってくださいね。

エストレヤFIとキャブ車の乗り味の違い

僕は全く別物に感じました

こちらも気になっている方が多いと思います。

結論から言ってFIとキャブの乗り味は大きく変わります。

一番大きな違いは乗りやすさでしょうか。圧倒的にFIの方が優秀な乗り味です。

もともとエストレヤは乗りやすいのですが、中でもFIの乗りやすさは250ccバイクとして素晴らしいものがあります。キャブ車は比べると分かるのですが、振動もあり荒々しいですね。(比べないとほぼほぼわからないです)バイクっぽいといえばバイクっぽい。

そしてキャブ車の方が速いです。(体感)
瞬発力というか、ここぞのパワーが感じられます(その分エンジンブレーキも激しく、FIより疲れます笑)

どちらが優れているというものはなく、もはやこれは好みになりますね。

差は微量なので。

エストレヤFIの3つのメリット&デメリット

【◎メリット】

①マイルドな乗り心地で初心者におすすめ
②外気温に影響されずエンジンかかりすぐ出発できる
③売却時に高い(今は資産価値あり)

【×デメリット】

❶キャブに比べるとつまらない
❷修理が高額になる可能性がある
❸車両価格が異常に高い(高騰中)

エストレヤFI時代の記事はこちら↓
メルカリで7万円で買ったエストレヤが納車されました

エストレヤキャブの3つのメリット&デメリット

【◎メリット】

①太いトルクを感じやすく瞬発力がある
②バイクらしく乗っていて楽しい
③整備がしやすくいつまでも自分で直しやすい

【×デメリット】

❶FIに比べると疲れる
❷始動時に時間がかかる(チョーク必須)
❸程度の良いノーマル車両が少ない

メリットもデメリットも両方愛せるか

こちら両方ともなんとか頑張って見つけたデメリットなので、良いバイクであることには変わりはないです。

僕の主観で気になった点をまとめてみただけですね。なので皆様がどんな用途でエストレヤを所有するかによって、このメリットデメリットが変わっていく場合があると思います。

メリットもデメリットも全てこのエストレヤの良さであると捉えれば良いバイクライフになると思います。

完璧なバイクはないですから。

出かける前の軽い清掃

ちなみに出かける前はゼロフィニッシュで拭きあげると軽いホコリごと綺麗になります。

結構ツヤも長続きします(‘ω’)
全色対応で、一本あると何かと便利なのでお勧めです!

 

エストレヤ250の魅力

エストレヤの魅力は多々ありますが、いくつかあげてみましょう。

田舎にも都会にも溶け込むデザインです

・身軽である(ベストな排気量)

ちょうど良い排気量で、通勤通学、ロングツーリングにも行けてしまいます。ジャンルは違うんですが2020年式のモンキー125を所有していましたが、125ccだと身軽さは勝りますが長距離はパワー不足できついですね。十分なトルクと車格でオールマイティな一台です。

・車検がなく持っておける

250ccなので車検がありません。とりあえず持っておく方も多いと思います。ただ経済的か?と言われたら意外とそうではありません。実は400ccに比べて年間所有費用は−2万円くらいしか変わりません。

・色々乗って戻ってくる方が多い

僕もバイクはGB250クラブマンから始まり、STEED、カブ90、CB50、モンキー、ゴリラ、ドゥカティSS900、ロイヤルエンフィールドビュレット500…

色々と乗り継いできた記憶がありますが、最近ふと出会ったエストレヤに衝撃を受けました。

「やばい。めっちゃしっくり来る」

若い時はエストレヤなんて正直嫌いでした(笑)本当はSRが欲しかったんですが…車検のないGB250にしたのです。エストレヤは全く視界に入らなかったんですが…年齢を重ねると好みが変わりますね!

・飽きないデザイン(特にエンジン)

国産車に見えない美しいエンジン

エンジンはいつまでも見ていられます。

GB250はDOHCなので、エンジンがただの箱でビンテージとしては寂しかった記憶があります。

その点エストレヤはエンジンが美しく、ロングストロークで乗り味も楽しいです。
決して早くはないのですが、ゆっくり走る楽しさを教えてくれます。

まさに玄人好みではないでしょうか。

エストレヤは壊れるのか?

ケミカル類には投資したい…!

これも結論から言って僕は故障は少ない方だと思います。きちんとメンテナンスをしながら乗れば、ほとんど壊れない印象です。

ただカワサキ車だからか分かりませんが、つまんないところで…色々壊れてきます。

カムチェーンがエンジンを削る

これは有名なエストレヤの持病ですね。走行距離が伸びていくにつれてカムチェーンが伸びていきます。伸びたチェーンがエンジンを削って削り粉が深刻なダメージを与えます。

エンジン左側から異音がしたら、早めにお店に相談しましょう。

ウインカーが折れる

見事に折れています

これも宿命ですね。必ず経年劣化で折れてきますので、僕のおすすめはスタイリッシュで高品質なポッシュのウインカーに交換してしまうことです。歴代のバイクは全てポッシュのウインカーに交換して、引き締めています。

エンジンを壊れなくする対処法

歴代バイク全てに添加しているのですが、ZOILは最強です。

一度使うともう後戻りできない

もう一度言います。ZOILは最強です。

このZOILのおかげでエンジントラブルに見舞われたことがありません(・∀・)

詳しいことはよく分かりませんが、エンジン内部を保護して強靭にしてくれるらしいです。エンジンの不快なサリサリした音の軽減や、疲労に繋がる振動が無くなり、スムーズな吹け上がりと鼓動だけを感じられるバイクへと変貌します。もちろん燃費も向上します!

違いが全然わかんないうちの親父でも「なんか全然違うかも」と体感していました(笑)

オイル交換の時に規定の量を添加するだけ。(お店に頼んでもやってくれます)


少し高価ですが、故障知らずのエンジンへと変わるなら安い投資ですよね!(Amazonが断然安いです)

カスタムのポイント

どこに止めても絵になります

エストレヤはもともとデザインが秀逸で質感も高く、どこもカスタムしなくても街に映えます。

マフラーだけを変えて排気音を楽しむのはお勧めですね。
エストレヤはノーマルマフラーでも意外に音は良いのですが、社外に交換することにより更なる鼓動を感じることができます。

■■■大和ステンレス(小音)全てハンドメイドで受注生産される至高のステンレスマフラー■■■

特にダイワステンレスのマフラーは素晴らしい音です。まるで管楽器のような音を奏でます。
(小音でもノーマルより遥かに音が大きいので住宅街では注意が必要です!)

⚫︎ダイワステンレス WEB SHOP
http://daiwa7.sakura.ne.jp/
おじいちゃんが一人でやってんのかってくらいに納期がかかりますので、余裕を持って注文かヤフオクを探しましょう。

近年はエストレヤのパーツも高騰しているので、欲しいパーツは後悔する前にさっさと手に入れてしまうことをお勧めします(‘ω’)

タンデムシートを外すだけでもガラリと変わります

エストレヤは最新型のバイクが出たとしても色褪せることなく、常に独特の存在感を出すことができます。

⚫︎サドルバッグはワンズワーカー「栃木レザーの特級品」
https://onesworker.com/item/motorcycle/saddlebag/

僕は激しくカスタムするよりは、このBMWやメグロのような存在感を大切に、細かい部品を変える程度にカスタムして行きたいと思います。(とか言って来年本気のカフェレーサーに変貌していたりして…)
はい、あとはウインカーとミラーとハンドルとフェンダー前後と(結構やるね)

サドルバッグの記事はこちら↓

(DEGNER)デグナーのおすすめサドルバッグはレザー一択|現行のデグナーは一味違う
革と鉄馬…切っても切り離せない相性の良さです('ω')利便性を求めすぎて生活感が出ないように注意しています。そのくらい実はサドルバッグはカスタムのスタイルを左右する重要な部品なのです。たどり着くデグナー最初からこれを買え

平成の名車エストレヤ250

僕はこのエストレヤ250、名車だと思っています(^_^)

ミラーをローマウント ドイツっぽい仕様に(ウインカー干渉するので入荷待ち)

車重も軽く取り回しもしやすい。燃費も良い。(リッター33kmくらい走ります)ロングストロークの乗り味も面白く、女性ライダーにも人気がありますね。まだまだ部品も手に入るので、メンテナンスをしながら大事にしていきたいです。

SRとは違った魅力にハマること間違いなしです(・∀・)
ぜひ幅広い層にお勧めしたいバイクですね。

コメント

  1. […]   こちらを直していくYouTubeを配信していきたいと思います。(現在はエストレヤカスタムに変わったので保留中です) […]

  2. aわら より:

    お世話になっております。 Twitterで25sen25のセンです。

    大変参考になるブログありがとうございます。バイクは全くの素人なのでこれから徐々に勉強していきたいと思います。

    私もエストレヤのキャブ車です。年式は古いですがバイク屋さんに眠ってたデットストック車を新車で手に入れました。
    ただいま慣らし運転中で、まだ54キロです(笑) なかなか距離を伸ばすことができません。

    800キロになったらオイル交換な!とバイクショップの方に言われたのですがそれまでに気をつけなければいけないことありますか?
    800キロまでにオイルの追加等あるのでしょうか?

    • ツチノコブログ より:

      センさん、ありがとうございます(^_^)
      デットストック新車はやばいですね!!!それは凄いことです(笑)

      注意点はエンジンを「回しすぎないこと」だけですね!
      トコトコと走り続ければ他は問題ありません。

      具体的に5,000〜6,000回転くらいまでを上限に走ればOKです!

      あ、エストレヤはタコメーターなかったですね、、
      最高時速80kmくらいまでにしておけば問題ありません

      オイル追加は特に必要ないですね(゚∀゚)

      • セン より:

        ツチノコブログ様 
        ご返信ありがとうございます。 ずっと40〜50km/hで走っておりました。
        タコメーターがないのでこのくらいなのかなぁと思いながら。

        800kmのオイル交換の時には絶対におすすめの添加剤を入れます!
        確か2Lだったのでそれの10%ですね。ショップに持っていって入れてもらうことにします。

        カムチェーンの対応がされていない年式ですのでそこだけが気がかりです。。。
        またわからないこと質問させてください。

        こいつとは永く付き合っていきたいと思います。

  3. […] […]

  4. […] […]

  5. […] […]

  6. […] […]

  7. […] […]

タイトルとURLをコピーしました